昆布・・・(つд;)(謎) 諸事情により更新意欲をそがれているので、 しばらくは更新の鈍化もしくは内容の劣化を覚悟しといてくださいw ネタも少ないし、こんなときは漫画批評だ。。。 前も言ったが、頭使う系の作品、いいのがあれば紹介してくださいw 【あらすじ(はとても書ききれない)】 2006年連載終了 全43巻予定(全話数不明) 週刊少年サンデー掲載 国内最大手の才賀グループの末男・小学5年生の才賀勝は、親の莫大な遺産を受け継ぐことに決まり、兄弟たちから命を狙われることに。 勝は、「ゾナハ病」という、「人を笑わせていないと死んでしまう」という病を持つ加藤鳴海と、祖父・才賀正二の導きによって出会った、「あるるかん」という戦闘用操り人形を使うしろがね(エレオノール)の2人に出会い、守られることに。 3人はそれぞれの役割を果たし、叔父の謀略をなんとか阻止するが、加藤鳴海は、勝を抱いたまま、腕だけを残し爆発に巻き込まれ消滅してしまう。 そして時を同じくして、ゾナハ病は世界中に蔓延していくことに・・・。 これより、物語は、才賀勝&しろがね(エレオノール)を中心とする「サーカス編」と、加藤鳴海が中心となる「からくり編」の二本柱で進んでいく。 加藤鳴海は、フランス人の医師、ギィ・クリストフ・レッシュに助けられるが、治療の際、万能薬であり、すべてを溶かす水「生命の水(アクア・ウィタエ)」を飲まされ、「しろがね(人形破壊者)」と呼ばれる不死者の肉体へと変えられてしまう。 しろがね(人形破壊者)は、世界中に散らばる自動人形(オートマータ)を壊し、その長であるフランシーヌ人形を壊すことを運命付けられている。そのため、5年に1度しか歳を取らなず、高い身体能力と操り人形の技術が備わっている。 そして、自動人形(オートマータ)の総本山である「真夜中のサーカス」の所在を突き止めたしろがね(人形破壊者)は、総力(200人以上)を結集してフランシーヌ人形を追いつめるが・・・。 そもそもなぜそのような戦いが起こっているのか?しろがねとは何なのか?自動人形は何を目的としているのか?ゾナハ病とか何なのか?ゾナハ病を治す方法はあるのか? すべての始まりは、200年前のプラハの町で、唐繰り人形師の白銀(兄)/白金(弟)という2人の兄弟がフランシーヌという女性に出会い、フランシーヌへの想いをめぐる兄弟間のすれ違いから起こった。 「生命の水(アクア・ウィタエ)」や、その元となる「柔らかい石」を作ったのもこの兄弟である。 しかしあるとき、フランシーヌを殺された恨みから、白金は自動人形をつくり、村にゾナハ病を撒き散らし、住民を次々と殺していった。 それを知った白銀が、自分自身の肉体と記憶を溶かした万能薬の生命の水(アクア・ウィタエ)を村の生き残りに飲ませたことで、しろがね(人形破壊者)が誕生した。 舞台は現代に戻り、加藤鳴海側にいたギィ・クリストフ・レッシュが勝側に合流したことで、しろがね(エレオノール)の過去や、勝の出生の謎が徐々に明らかになってゆく。 そして勝は、自分の生まれてきた意味、これからどうすればいいか、を探すため、人形使いの故郷・黒賀村へと向かう。 【独断評価】
ここまであらすじが難しい漫画はそうそう無い。 あと3倍の量を書いても、まだまだ「さわり」(○物語の重要な部分 ×冒頭部)すら説明できない。 なんといっても伏線の張り方が尋常じゃない。 普通に読んでいても、順番通りではサッッパリであり、その理由は数巻~数十巻経ってから明かされる。 しかし、無駄な話が一切無く、そこらへんの旅バトル漫画のように、後付後付で旅をしているようにもまったく見えない。 すべては43巻に収めるために完璧に仕組まれたシナリオであるかのようにしか見えないところがすごい。 それと、なんといっても難しいのが、5年に1歳しか歳を取らないしろがね(人形破壊者)の存在である。最古のしろがねに至っては、もう200年生きている。 そのことが、時代の流れや主要人物の血縁関係をさらに意味不明なものにしている。 ダラダラ読んでいるのでは、この200年に渡る3人のヒロイン:フランシーヌ・アンジェリーナ・エレオノールに関する因縁や人物関係は絶対に理解できない。 歴史順のチャートでも作ろうかと思ったけど、そんなことしてたら日が暮れる…もとい、夜が明ける・・・(-д-;) まぁとりあへず、頭使うのが好きな人は読んで損は無い!! PR ※ Comment
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